塗装屋ブログ

2015/10/15

外壁塗装、屋根塗装をするうえで大事なこと〈水洗い編〉

くどいぐらい毎回言いますが、
塗装をするうえで準備が何よりも重要です。

いくら良い塗料を使用しても・・ということです。

その準備の行程で、水洗いという作業があります。
屋根や壁に付着した苔や埃、建物全体を洗い流していく作業になるのですが、
これが結構重要です。

汚れたまま、何か付着したまま、
上から塗料を塗っても良くないことはなんとなくわかると思います。

ですので、いったん可能な限り綺麗な状態に戻します。

前回の記事を見て頂いた人はよりイメージが湧くと思いますが、
女性で例えると、いったん化粧を落としてすっぴんになるという感じです。
落とさずに更に化粧をするというのは考えられないですよね?

当たり前のことですが、これをどれだけ正確に、丁寧に出来るかが大事なんです。
業者の中では塗ってしまえばわからないため、手抜きをする業者も少なくないと聞きます。

ただ、塗装は非常に正直なんで塗ったときはわからなくても、
少し経つとすぐにボロが出てくるんです。

しかし、ある程度、時間が経たないと分からないということもあるため、
お客様には安くではなく、適正価格でしっかりと作業をする業者を見つけてもらえればと思います。

当社では、対応出来る地域の兼ね合いで依頼を受けられなくとも、
業者を選定するうえでご相談も受けたまわります。

地域によっては、ご紹介することも可能です。
お気軽にご相談ください。

実際に水洗いはどのような機械を使い、
どのような作業をしているか?を分かりやすいように写真を掲載してみました。

使う機械は業務用の高圧洗浄機です。
見た目はコンパクトですが、エンジン式のため、非常にハイパワーで汚れが良く落ち、現場での作業性も抜群です。

 
DSC_0130

 

作業内容は、トタン屋根の水洗い風景です。
本来、鉄部や木部系の箇所は水洗いしないのですが、
今回は塗料の浮き、埃の付着が激しかったので、ケレン作業後に水洗いしました。

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業者を選ばれる時は、塗料うんぬんではなく、塗装のやり方、
準備などにこだわる業者を目安に選ぶようにしてください。

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