2015/06/29
鉄骨階段傷んでないですか?「PART1」
鉄骨階段の傷みというのは、下記のような錆びや塗装剥がれのことです。
マンションやアパートにお住まいの方は、結構心当たりある方は多いんじゃないかと思います。
また、塗装というと、外壁のみ塗装しているイメージ持っている方が多いとは思いますが、
ベランダの手すりや階段、トタン屋根などの鉄部、破風板、窓枠、雨戸などの木部も
塗装屋の仕事になります。
基本的に塗装を受ける場合は、外壁だけではなく鉄部、木部を全部まとめて施工します。
実際に鉄骨階段裏の塗装の流れをご紹介します。表側ではなく、裏側です。
今回は、上塗り前のサビ落としケレン作業と錆び止め塗装までになります。
まず最初に、下記のようにホコリ、古く浮いてしまった塗料や錆びを
マジックロンと皮すきでよく落としていきます。
ケレン作業が終わったら次にサビ止め塗っていきます。
ちなみにケレン作業とは、上記の写真のように塗装部分の汚れや錆びを落としたりする作業になります。
仮に錆びていなくても塗料の密着を高めるために傷をつける作業が含まれます。
特に鉄部を塗装する場合は、ケレン作業はとても大事です。
ケレンがしっかりと出来ていないと、塗装して数カ月もたたないうちに錆びが発生したり、
塗料が剥げてきたりしてしまい、鉄の状態が長持ちしません。
今回は上塗りが白系塗料なので二液の白い錆び止めを使います。
※二液の材料とは、塗る材料に硬化剤を混ぜて使うタイプの材料で塗装後の乾きを速めます。
錆び止めを塗り終わった仕上げ前の状態はこんな状態です。
次回は仕上げの作業をご紹介します。
鉄部、木部の詳しい塗装を見たい方は、
写真で見る太田塗装の外壁塗装でご覧下さい。
また、大体どれぐらい費用がかかるか知りたいという方は、
気軽にお問合せください。